口臭の原因

こんにちは!こうの歯科矯正歯科クリニックです!今日のテーマは口臭の原因についてです。
みなさん日頃口臭ケアや口臭について考えたことはありますか?そこを徹底分析していきます🦷

口臭の種類
口臭の種類は大きく分けて2種類になります。

生理的口臭
誰にでも少なからずあるのが生理的口臭です。
朝起きた時やお腹が空いている時、緊張している時は唾液の分泌量が減少します。そうするとお口の中の細菌が増えて口臭の原因となる揮発性の硫黄化合物がたくさん作られてしまいます。
匂いは人によって異なり、食事や歯磨きなどで匂いが軽減されます。女性ホルモンの影響により強くなる場合もありますが、一時的に強くなる分には問題はありません。

病的口臭
病気によって発生するのが病的口臭です。
口臭の中には治療が必要なものもあります。

主な口病気
歯周病
1番最初に考えられる原因が歯周病です。歯周病は細菌の感染によって引き起こされる疾患で、進行すると歯を支えている骨が溶かされてしまうこともあります。歯周病の原因となる細菌は、嫌な匂いの元となる硫黄化合物を生み出します。

舌苔(ぜったい)
舌に白っぽいものが付着している場合、それは舌苔という細菌の塊の可能性もあります。
舌苔に含まれた細菌を放っておくと病的口臭は、より一層強くなっていくのです。

むし歯
むし歯も口臭の原因になることがあります。
むし歯が進行すると歯に穴が空き、神経が腐敗してしまうことがありますが、その穴に詰まった食べカスや腐敗した神経から強烈なニオイが生じます。

口臭予防
口臭には様々な原因が存在し、なかには全身の病気が関係している事も研究で明らかになっています。しかし、口臭の原因の80%以上は、お口の中にあるといわれており、お口の中を清潔にすることが大切です。歯ブラシそれに加えてフロスやタフトブラシ、舌用歯ブラシも使って汚れを丁寧に落としましょう。
歯科医院がおこなうプロフェッショナルケアと、皆さまが自宅などでおこなうセルフケアの2つをしっかりおこなうことで、お口のトラブルを防ぎましょう🦷

また歯周病や虫歯の早期発見に繋がる定期検診の受診も受けましょう。定期的に受診することにより、より良い口腔内を作ることができます。

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