色素沈着しやすい歯の特徴と原因

皆さんこんにちは😊
歯磨きをしているのに、歯が黄色や茶色になってお困りの方もいらっしゃるとおもいます。
歯が着色する原因について3つ紹介させて頂きます。

★エナメル質が薄い

海外の方と比べると日本人は生まれつき歯の周囲にあるエナメル質が厚くない傾向があります。そして、加齢と共にエナメル質が徐々に減ってしまうので余計に薄くなります。
歯の周囲にあるエナメル質が薄いと透明感があり、象牙質(歯の本体の形を作っている部分)が露出しやすくなり表面に見えるようになります。
象牙質は元々黄色なのでそのまま黄色に見えてしまうという訳です。

★ブラッシングが隅々まで行き届いていない

ブラッシングの方法が丁寧では無い方は当然、歯に茶渋や着色の沈澱が起きやすいです。特に歯と歯茎の間の汚れは落ちにくい汚れです。もしも1日に1回しかブラッシングをしないケースや、食べた後にブラッシングをしないなどのケースなど、歯の表面を丁寧に磨かないことが習慣化すると汚れが溜まり着色の要因になります。

★タバコ、やコーヒー紅茶などの飲み物を摂取する

外因性の着色の原因にはコーヒー、緑茶などポリフェノールを含むものを日常的に摂取したことによるものと、喫煙している方はタバコに含まれるヤニによる着色などがあります。

食べ物や飲み物によっては、歯に着色しやすい成分(主にタンニン)が含まれており、それが歯の表面に付着して着色汚れとなります。
そのため、飲食後には歯みがきやうがいをし、予防することが大切です。

歯は、酸に弱いという特徴があります。酸性の強い食べ物を摂取し続けていると、口の中が酸性に偏り、歯のミネラル成分が溶け出してしまうのです。この状態で色素の多い飲食物を口に含むと、ステインがいつも以上に歯に付着してしまうため、食べ合わせなどにも注意しましょう
《まとめ》
これらの原因によって、歯に色素が付着し、黄ばんだり茶色くなったりすることがあります。定期的な歯科検診や適切な口内ケアを行うことで、色素沈着を予防することができます。
当院ではホームホワイトニングもありますので、
お気軽にご相談ください。

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