大人の歯、役割について

こんにちは!
こうの歯科・矯正歯科クリニックです。
今日は、大人の歯と役割について解説していきます🦷

◎大人の歯 永久歯について
子どもから大人へと成長する中で、歯も子どもの歯から大人の歯へと生えかわります。
大人の歯は噛む力が強く、食べ物を細かく噛んで効率的に栄養を摂取することできます。

子どもの歯の正式には乳歯と呼ぶように、大人の歯は永久歯と呼びます。
乳歯の下にある永久歯が十分に大きくなると、乳歯が抜けて永久歯に生えかわります。
永久歯への生えかわりの時期には個人差がありますが、一般的には6歳前後から6、7年かけてすべての歯が永久歯に生えかわります。永久歯は乳歯よりも一回り大きくなり、少し黄色味を帯びて、歯の表面は硬くなります。

◎永久歯の本数

一番奥に生える親知らずを含めて上下でそれぞれ16本、全部で32あります。

◎歯の名前と役割
永久歯は生えてくる場所によって名前が異なります。大きく分けると前歯は切歯、奥歯は臼歯、糸切り歯は犬歯と呼びます。それぞれ異なった形をしており役割があります。

切歯
切歯は前歯のことを言います。
上下の前方に4本ずつ計8本あります。
口元の中心にあるため顔の印象に大きな影響を与える歯であり、発音する時にも大きな役割してます。
食事をする際 の前歯の役割は、噛み切ることです。
例えば、硬いお肉を食べる時にちょうど良い大きさにする最初の役割がこの前歯です。
もし前歯がなかったら、発音がしにくくなったり、常に奥歯が使われる事になってしまい、奥歯の負担が大きくなってしまいます。

犬歯
犬歯は前歯の後ろにあり、前歯と奥歯を繋ぐ役割をしています。
歯ぎしりなどにも負けないように最も強い構造をしているので前歯や奥歯にかかる負担を軽減します。

臼歯
臼歯は小臼歯と大臼歯があります。
小臼歯は、犬歯の後ろにある歯のことで、食べ物を引き裂く役割を持っています。
大臼歯は、一番奥にある歯のことで、食事をする時に、前歯で噛み切った食べ物をすり潰したり、細かくする役割を担っています。
他には噛み合わせを安定させる役割もあります。
食べ物を食べる時に大変重要な働きをする歯ですので、もし失ってしまうと他の歯に大きな負担がかかってしまいます。

◎まとめ
永久歯を綺麗な状態を保つことによって
体の健康も向上されますので毎日のケアを徹底していきましょう。

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