親知らずってなに?

みなさんこんにちは!梅雨も明け、吹く風もいよいよ夏めいた気配を感じる頃になりました🍃

本日は親知らずについて詳しく解説、深めていこうと思います。

日常で“親知らず”というワードをよく耳にされると思います。例えば、「親知らずを抜かなきゃいけない」とか「親知らずが生えてきて歯茎が腫れて痛い」など親知らずとは一体何なんでしょう??

◎親知らずとは

親知らずとは、前歯の真ん中から数えて8番目の歯で、正式名称は第三大白歯または智歯です。親離れして成人になってから生えてくることが多いので“親知らず”と呼ばれています。

◎親知らずは抜かないといけないの?

親知らずがきっちりと噛み合い、しっかり歯磨きができるなら必ずしも抜く必要はありません。また、完全に埋入している場合も抜く必要がありません。親知らずは、別の抜いた歯の代わりに移植したり、入れ歯の引っ掛け、ブリッジとして利用できる可能性があります。

◎親知らずを抜く時はどんな時?

親知らずまで歯ブラシが届かず、虫歯になったり、親知らずの周りの歯茎に炎症が常に起きるのであれば、抜いた方がいいケースがあります。

さらに親知らずが斜めに生えたり、横向きに生えたり、歯の一部のみ出ているケースがあります。他の歯と違う生え方をしていると、歯と歯茎のきわの溝が深くなり、溝の深い場所にかなりの量の歯垢や歯石が停滞、蓄積され歯茎に炎症が起きてしまいます。

また、親知らずの一本手前の歯が虫歯になってしまうことも多くありますので、虫歯治療、歯周病治療の一環として斜めに生えている親知らずは抜くことを推奨しています。

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◎最後に

ご自身の親知らずの有無、状態を把握出来るよう定期的な検診と予防を受けましょう!親知らずをきっかけにお口全体の状態を知っていただけたらと思います🦷

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