臨床歯科麻酔認定衛生士について

みなさんあけましておめでとうございます🎍昨年は多くの患者様にご来院いただき、感謝申し上げます。

2023年もスタッフ一同、患者様に安心して通っていただけるクリニックを目指し、日々精進していきます。本年もどうぞよろしくお願いいたします🐇

さて、今回は臨床歯科麻酔認定衛生士についてお話させていただきます。

当院では、臨床歯科麻酔認定衛生士に認定登録された衛生士が現在2名在籍しています。C8F5BEA1-ACD9-43DA-9E4E-722278F9014D

4557D663-E088-4187-B428-66FE94DBE301◎「臨床歯科麻酔認定歯科衛生士」って?

この資格は一般社団法人日本歯科医学振興機構(JDA)が認定講習・認定試験を実施する民間資格であり、臨床現場において、歯科衛生士による麻酔を導入するために必要な知識・技術を提供し、安心して麻酔に取り組める環境を整備することを目的に制定された認定制度です。歯科麻酔学の専門家による講習・試験を通じて、正しい法律の理解と基礎的な知識・技術などを学びます。

◎歯科衛生士が麻酔を打っても良いのか?

一般的に歯科衛生士が麻酔を行えることは広く知られておりませんが、歯科医師法や歯科衛生士法、厚生労働省の過去の通達などにより、ある一定の条件を満たすことで、歯科診療の補助としての麻酔を歯科衛生士の手で行うことが可能です。

ただ、「臨床歯科麻酔認定衛生士」の認定証は、歯科衛生士による麻酔の許可を与えるものではなく、あくまでも麻酔についての知識や技術が一定の水準に達しているということを証明するものです。

歯科衛生士による麻酔を臨床導入するためには、主治の歯科医師が患者様の状態や、歯科衛生士の個々の能力を総合的に判断した上で指示した場合のみ行うことが可能です。

1.歯科医師の指示の下で行っている

2.十分な知識と経験、技能がある

3.患者様の不利益になっていない

当院では、以上の観点から、歯周病の治療を行う患者様や、虫歯治療で麻酔処置が必要な患者様に関して、主治の歯科医師の指示の下で歯科衛生士による麻酔を行っています。

今後も歯科衛生士による麻酔を臨床導入するための知識や技術をさらに向上できるよう、引き続きこうの歯科では日々尽力して参ります。

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