こんにちは!こうの歯科・矯正歯科クリニックです。今日は歯科医療を受ける際に保険診療と自由診療をよく耳にする事があると思います。今回は自由診療のメリットデメリットや種類など詳しくお話しします。
自由診療とは?
自由診療は、保険適用外の治療を指します。患者さんが全額自己負担で治療費を支払うことで、より高度な技術や高品質な素材を使用した治療が受けられます。例えば、セラミックの詰め物やホワイトニング、インプラント治療などが自費診療に含まれます。
自費診療のメリットデメリット
メリット
治療の選択肢が広がる
最新の治療法や高品質な素材を選択できるため、より効果的で審美的な治療が受けられます。
審美性の向上
自然な見た目を重視した治療が可能です。セラミックの詰め物やクラウンは、見た目も美しく仕上がります。
個別対応が可能
患者さん一人ひとりのニーズに合わせたオーダーメイドの治療が可能です。特に複雑なケースや特別な要求がある場合には、自費診療が最適です。
デメリット
経済的負担が大きい
保険が適用されないため、治療費が高額になる場合があります。事前に費用を確認し、予算に応じて選択する必要があります。
保険と自費の組み合わせができません!
当院では同日の保険治療と自費治療をする事ができません。
また神経を取る治療を行なった場合被せ物を自費にした場合土台(コア)も自費となります。
補綴物種類と料金
ノンクラスプデンチャー
¥110,000
部分入れ歯の一種で、金具の留め具(クラスプ)を使用しないデンチャーです。その為、審美性や装着感に優れております。
セラミック
詰め物 ¥39,600 or ¥41,800 保証1年
被せ物 ¥107,800 保証3年
天然の歯に非常に近い見た目と質感を持ち、適合性、プラークがつきづらく二次的な虫歯の発生を防ぐ事ができます。また生体適合性が高く、金属アレルギーの方にも安心して使っていただけます。セラミックは、長期間にわたって美しさと機能性を保つことができるため、審美歯科治療においてもよく使用されています。
ジルコニア
¥121,000 保証3年
セラミックに比べて透明度は劣りますが、非常に硬い素材なので、咀嚼圧に耐える能力があります。そのため、奥歯のクラウンやブリッジ、インプラントの上部構造など強度が求められる部分に適しています。
ホワイトニング
¥33,000
当院はマウスピースを作ってご自宅で行うホームホワイトニングをしています。歯を白くする為の美容目的の治療です。
まとめ
自費治療は、保険診療に比べて高品質な材料や最新技術を使用できるため、審美性や耐久性に優れた治療を受けることができます。しかし、高額な費用がかかるため、治療を選択する際には、歯科医師と十分に相談し、自分に最適な治療法を見極めることが重要です。